公園の存在意義

公園で遊ぶ子供の声がうるさいという苦情から、その公園が廃止になるというニュースがありました。
昔に比べて公園はどんどん減ってきているようですが、公園は地域の人々の憩いの場となる貴重な共有財です。


私は趣味でよく散歩をしますが、緑のあふれる公園を歩くのは心が落ち着くし、そこで遊んでいる子どもたちを見ると懐かしい気持ちになります。

 

僕も小学生の時に、家から歩いてすぐのところにあった公園でよく遊びました。
そこではバットを使うのが禁止だったのですが、どうしてもみんなで野球がしたかったので、テニスラケットとテニスボールで野球をしていました。 


隣には庭にボールを入れたら怒られる家があったからそこに入れないように気をつけて、また大きな池にも隣接していたからそこにボールを沈めないようにも気をつけながら野球をしました。
そういう制限はありながらも、工夫しながらみんなで遊んだのは良い思い出です。 

 

子供がゲームばかりして外で遊ばなくなったと嘆く大人がいますが、そもそもこんなに遊べる場所が減っては遊びたくても遊べません。
子供にとっては公園でみんなで遊ぶ時間は貴重な思い出になりますし、それを減らすのは寂しく感じてしまいます。